外部対策・コンテンツ対策

外部対策の基本

ペイドリンクが発覚した場合、厳しいペナルティを課される可能性が高い

webサイトの内容さえシッカリしていれば外部リンクが多くなくてもwebサイトは十分評価される

被リンクがあれば検索ボリュームが少なく競合性の低いロングテールキーワードをターゲットにする場合、検索結果の
上位にウェブサイトが表示されやすくなる。


新規ウェブサイトの場合、外部リンクが全くない状態では、そもそも検索エンジンにwebサイトの存在が
認識すらされず、検索結果での表示順位が向上することも難しい


◆外部対策を行ううえでの重要ポイント
同一のドメインやIPアドレスから大量のリンクが設置されていることを検知した場合
そのウェブサイトにペナルティを課してくる可能性がある。

自分のウェブサイトにリンクを貼るためのアンカーテキストにそのキーワードが含まれていれば、検索
エンジンはそのキーワードに関連したウェブページだと認識してくれる。


◆外部リンクを獲得するための様々な方法
人間から見て面白いと思われるコンテンツが、そのまま検索エンジンからも質が高いと判断される訳ではない。
独創性がありユーザーに有益な情
報を提供するコンテンツはユーザーの訪問を促進しSNSでのシェアも増え検索
エンジンから高い評価を受ける事ができる。


ユーザーに再訪問してもらうためには、常にユーザー目線にたった新鮮な有益な情報を更新し続ける必要がある。

サテライトサイトをメインサイトとは別のドメインに設置し、そこからのメインサイトへリンクを貼ることでメインサイトの被リンクを
増やせばSEO効果を向上させることにもつながる。
また、メインサイトからサテライトサイトのリンクを貼れば相乗効果が期待できる

誰かに教えたくなる独自コンテンツを目指す。
鮮度のよい情報を継続的に提供する。

シェアを効果的に増やすためにソーシャルボタンの設置を行う。


サテライトサイトはSEOの外部対策を促進できるだけでなく、それ自体でメインサイトへの
ユーザーの流入量を増やすこともできる。
サテライトサイトは、あくまでユーザーのニーズを考慮して、内容を設定しておかなければならない。


サテライトサイトはメインサイトとは違った切り口からユーザーを獲得するための関連サイト
メインサイトとは少し違った、メインサイトでは集客しづらい細分化されたテーマを設定したりメインサイトとは
違った属性のユーザーをターゲットとして集客したりして、最終的にメインサイトへの誘導を目指すと効果的である。

グーグルはウェブマスター向け、公式ブログで誘導ページがガイドライン違反である旨をはっきりと述べている。
ただユーザーにとって有益な情報をしっかりと提供しているウェブページであれば、誘導のみを目的としたウェブページ
とはみなされず、誘導ページに該当しないということである。

●サテライトサイトのSEO対策
①見込み客をメインターゲットに据え、有益なコンテンツを提供する。
②オリジナルのコンテンツを作成する。他サイトのコピーはNG
③一定のボリュームがあるコンテンツを掲載する。
メインサイトと関連性のあるコンテンツ、キーワードで作成する。
⑤週1つ、最低でも月一つのはコンテンツを追加する

関連キーワードをターゲットとして、それにマッチするテーマのサテライトサイトを用意すれば、より効率的に
集客に結び付けることができる。


SEO上好ましくなり外部対策の具体例
ネイティブ広告を目にしてだまされたと思う人はユーザーの77.3%


※ネイティブ広告…WEBサイトに記事や広告を自然に溶け込ませた広告のことを指す。
SNSのタイムラインに表示されるものから検索エンジンの検索結果ページに表示される広告

相互リンクも相手サイトのコンテンツの質を考慮すると効果が見込めない可能性もある。

実際にそのリンクが自分の想定しているユーザーにとって輸液なものかどうかを含め総合的な
観点から慎重に判断した方がいい。


ウェブサイトの被リンクをしてもらう施策をしたら被リンクをグーグルサーチコンソールなどのツールで確認する。

QDF「鮮度に見合った検索クエリ」
時事的な情報や旬のトピックに対して新鮮なウェブサイトほど、グーグルの検索結果でより高く評価される

地震など芸能人にまつわる新しいコンテンツをもつウェブサイトはより上位に表示されやすくなる。
話題性の高いトピックを素早くコンテンツに反映できれば瞬発的にウェブサイトを上位に表示させれる。
どのようなトピックが世間で話題を集めているかはグーグルトレンドを使う。

 


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コンテンツマーケティングの重要性

◆なぜコンテンツマーケティングが必要なのか?
ユーザーは何かを検討するときにほぼ情報収集や商品の比較検討を行う。
だからこそユーザーを納得させるだけの価値のあるコンテンツがしっかりと用意されてるかどうかが何よりもウェブサイトでは重要
そうしたユーザーにとって有益なコンテンツを用意することで集客と成果をより高めるマーケティング手法こそ、コンテンツマーケティングである。


コンテンツの品質を評価するもの
・あなたはこの記事にかかれてる情報を信頼するか?
・この記事は独自性のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
・同じ検索結果で表示されるほかのページと比較してはっきりした価値をもっているか

などの項目から他のウェブサイトにはない、信頼できる独自のオリジナルコンテンツがウェブサイトに含まれているかどうかを、グーグルが重視する。

◆ユーザー視点でコンテンツを考える。
コンテンツマーケティングにおいて大事なのは、ターゲットとするユーザーのニーズである。
ターゲットとするユーザーがどのようなキーワードを多く検索しているかを調べ、そこからユーザーがどのような情報を求めているかをあらかじめ
考えておかなければならない。

グーグルキーワードプランナーを使い、特定の種類に検索ボリュームの大きいキーワードが多い場合、その種類の特徴から判断することで
より効率的にユーザーのニーズを絞り込むことができる。(STP分析を用いる。)

優良コンテンツを作成するためには、まずは流れのある体系をたった文章の構成をしっかりと組み立てていこう。

◆ユーザーに魅力が伝わる文章を書く方法
まずは結論を先に書く。
メインとなる詳細な結論とは別に、ひとことの完結な結論を先に提示しておく

上から順にしっかりと読まなければ理解できないようなコンテンツに接した場合、その内容によほどの興味でもない限り、
大半のユーザーは閲覧辞退を止めてしまうだろう。

難しい言葉や専門的な言い回しはできる限り使わないでおこう。

◎適切な文字数でかく。
すきま時間で読めるくらいのボリュームで書かれてるコンテンツが読みやすく最適である。
おおよそ500から700文字程度が望ましい、

◎段落や見出しで区分する
ひとつの段落や見出しで伝えることは、ひとつのテーマだけにとどめるように意識したい


◎ユーザーがわかりやすい言葉でかく。
専門的な言葉を使いすぎない。
コンテンツを読むユーザーがどのような相手なのかをあらかじめ明確にしておくことが大事である。

◎ペルソナ分析を活用する
ペルソナ分析をおこない、そのターゲットに向けたオーダーメイドコンテンツを仕上げるようにしたい。


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コンテンツを効果的に見せるウェブデザイン
トーン&マナーを設定する。

ユーザーが最初に目にするのはテキストよりもウェブサイトのデザイン

ペルソナ分析を活用し、ユーザーにとって好ましいトーン&マナーを具体的に想定し、そこに向けて全体を統一していく。

レイアウトはもちん、フォトサイズ、フォントの書体、カラー、写真、アイコン、余白などの各要素をひとつひとつ調整し、
調和や統一感が保たれるように意識したい。


画像を配置するポイント
一つの段落や見出しごとに、できる限りそのテーマにあった写真やイラストを用意した方がいい。
それぞれの画像やイラストが用意されていれば、ユーザーの視覚をすばやく刺激し、コンテンツに対する興味をかきたててくれる。


コンテンツに多くの画像を配置する場合は一定のレイアウとにならないよう左側、右側とリズミカルに配置するようにしよう。

 

 

◆コンテンツを活かす文字の表現方法

タイポグラフィの重要性
見せる文字と読ませる文字
「見せる文字」では本文や周囲の文字よりもサイズを大きくし、コンテンツの議題やテーマを雰囲気で協調し、ユーザーの興味や共感をかきたてるようにしよう。
「読ませる文字」では、可読性や視認性が高まるように意識しなければならない。
初期状態の文字間隔がユーザーにとって読みやすいとは限らない。デザインによって文字幅の間隔を調整しよう。


複数行にわたるテキストの場合上下の幅と1行の文字数を調整することで可読性を大きく向上させることができる。
ウェブページでよく使われる行間は130%から190%といわれている。

ちなみに行長は30~40文字程度が読みやすい。


フォントにはメインフォントとサブフォントがある

サブフォンとはアクセントを加える要領で設定する。

バイスフォント…HTMLに直接記述したテキストを表示する
画像フォント…画像に使うフォント

見せる文字では画像フォント、読ませる文字ではデバイスフォント

 

◆集客を加速させるリスティング広告の活用
特定のキーワードを検索した場合に検索結果に上位表示されないウェブサイトであっても、キーワード設定や入札金額次第でリスティング広告を上位表示
させることが可能である。

リスティング広告の掲載順位はクリック単価の入札金額だけで決まるわけではない。個々の広告の品質の高さも反映する。
広告は品質のスコアできまる。
同じクリック単価で入札している競合他社がいる場合、自社の広告の品質スコアの方が高ければ競合他社より上位に広告を掲載することができる。
裏をかえせば競合他社より入札金額が低くても、品質スコアが高ければ、自社の広告をその競合他社のものより上位に掲載することもできる。

 

◆ユーザーを再訪問させる、リマーケティング広告の活用
マーケティング広告は一度ウェブサイトに来訪したユーザーに対し、ほかのウェブサイトの広告スペースを利用して繰り返し配信される広告